7月にS様邸の新築地鎮祭が執り行われました。
S様、この度は誠におめでとうございます。
これから始まる家づくりを、どうぞよろしくお願いいたします。
地鎮祭は、これから家を建てる土地を清め、工事の安全と暮らしの安寧を祈る大切な儀式です。
その中で象徴的な役割をもつのが 「鎮め物(しずめもの)」。
今回は、その意味と、S様邸での埋納の様子について少しご紹介したいと思います。
「鎮め物」とは?
鎮め物は、建物を建てる土地に対し、
「この場所で暮らしていきます。どうぞ見守ってください。」
という気持ちを込めて、基礎の下へ納める お守りのようなもの。
中身は開けず、箱のまま埋めるのが作法とされています。
これは 土地への敬意 と、そこで始まる暮らしを大切にするためです。
基礎の下に埋める理由
鎮め物は、建物の中心にあたる基礎の下に埋められます。
これから建つ家の “根” にあたる場所に想いを託すことで、
「安心して暮らせる住まいになりますように」という願いを形にします。

目には見えなくなってしまいますが、
この瞬間は、住まいの 「はじまりの記憶」 として確かに残ります。
S様邸は「テクノストラクチャー工法」の家
S様邸は、パナソニック耐震工法「テクノストラクチャー」 を採用しています。
木造の家に、鉄を組み合わせた「テクノビーム」により、
強さ・耐震性・長く安心して暮らせる構造 を実現した住まいです。
儀式としての鎮め物、
技術としての耐震性能。
どちらも 「安心の土台」をつくるもの として、大切にしています。
これから、
基礎工事 → 上棟 → 内装仕上げ… と進んでいきます。
現場の様子も引き続きレポートしてまいりますので、ぜひご覧ください。
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