
長期優良住宅について
省エネルギーに配慮し、地震に強く、100年以上は使い続けられ長持ちする可変性のある住宅。それが「長期優良住宅」です。戦後の日本では、建ててから30年近くもたてば、古くなった家を壊して新たに建て直すことを繰り返してきました。
でも建て替えにはお金がかかりますし、1つの家を大切に使っていく方が地球環境にとっていいと言えるでしょう。そこで2009年に登場したのが、長期優良住宅の制度。
質が高く、次の世代へ引き継いでいけるような家づくりを進めるため、一定の基準を満たした住宅を長期優良住宅と認定し、税制優遇などで後押しします。
グリーンホームズのLifeBoxはすべて長期優良住宅仕様です。

耐震性
安心な住宅を設計するためには、上下階の柱位置を揃えることがとても大切です。
1階と2階の柱や壁の位置が合致している割合を「直下率」と言います。
耐震性を保ち続けるためには柱直下率の場合50%以上確保する事が望ましいと言われています。
グリーンホームズでは耐震性を確保した安全・安心な住宅のために、この柱直下率60%以上確保することを全ての住宅において厳守しています。

断熱材
グラスウールの充填断熱工法を採用。
住宅の断熱工法は、「充填断熱」と「外張断熱」の2つに大別できます。いずれの工法でもしっかりと施工を行えば、「冬暖かく、夏涼しい快適空間にする」という目的が果たせます。
断熱施工を行うのは大工さんです。
その大工さんの腕次第で性能は大きく変わります。
当社では棟梁が断熱施工の講習を受け正しい施工方法を行っています。

気密
グリーンホームズでは全棟気密測定を行い、その都度改善策を実施しておりますので、気密の施工が難しいとされている、在来軸組み工法において高い気密性能を有しています。(当社実測 C値=0.3)
外気に接する壁面を気密シートで覆い、シートのつなぎ目部分は気密テープでしっかりと塞ぎます。
下地材の木部をきちっと覆うことにより、断熱欠損の量が激減します。小さな穴や隙間も徹底に塞ぐことも怠りません。
天井の照明部分も気密シートに穴をあける様な事はせず、
BOXで囲い気密が損なわれるようなことがないよう施工しています。

窓について
住宅の断熱性能で意外と見落とされがちなのは窓やドアの断熱性を高める事です。
グリーンホームズの窓はSAMOS Xシリーズ。アルミと樹脂のハイブリッド構造。住まいの快適さを守る高い断熱性能が魅力です。

シロアリ対策
防虫防蟻処理剤は、無機物のホウソ系のエコボロンを採用。ホウソは塩分と同様、一度に大量に摂取しない限り無害な安心素材です。
一般的な農薬系は、有機リン系の猛毒が含まれた殺虫剤が使用されています。
この殺虫剤は住む人にとっても毒であり、中には、シックハウス症候群や化学物質過敏症などを発症することもあります。
エコボロンは無機物のため、分解・揮発・蒸発することなく半永久的に効果が持続します。保証も防蟻処理剤保証がついています。

内装下地ボード
きれいな空気環境を実現させるハイクリンボードを標準採用。
室内の様々な発生源から放散するシックハウスの原因と言われているホルムアルデヒドを吸収分解できます。
空気清浄機などランニングコストやメンテナンスの必要がなくお部屋の空気をきれいな状態に保ちます。

構造用面材(壁の下地材)
繰り返しの地震にも強いハイベストウッドを標準採用。
実物大の在宅モデルで連続5回(震度6~7・マグニチュード 6.8~7.3以上)の巨大地震波に対して崩壊しない強固な構造躯体であることが証明されました。
また、透湿抵抗が低く湿気を屋外に排出しやすいため夏には熱気を排出しやすいため夏には熱気を排出し冷房効果を高め、冬には壁内の湿気を排出して内部結露を防ぎます。

24時間換気システム
シックハウス症候群を防ぐ目的などで日本では2003年以降24時間換気の設置が義務化になりました。
グリーンホームズ では地中熱を利用した第1種全熱交換型換気システム、『澄家』(マーベックス社製)を採用しています。
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