青森県南部町にて、N様邸の新築工事に向けた地鎮祭を執り行いました。
地鎮祭とは、住宅を建てる前にその土地の神様へ工事の安全と、これからの暮らしの安寧を祈る、家づくりの大切な節目となる儀式です。
今回のN様邸は、敷地内にあった小さな建物を解体し、新しく暮らしの拠点となる住まいを建てる計画です。
住み慣れた場所で、これからの暮らし方に合わせた住まいへと整えていく家づくり。
「今の生活に合う間取りや動線で、心地よく暮らしていきたい」という想いを、打ち合わせで大切にしてきました。

当日はしっとりと雨が降る中での地鎮祭でしたが、雨は“土地を清める恵み”とも言われ、とても穏やかな空気に包まれていました。
N様ご夫婦も、これからはじまる新しい暮らしを思い描きながら、丁寧に祈りを捧げられていました。

そして、式の途中で空を見上げると、白鳥の群れが列を組んで飛ぶ姿が。
ちょうど地鎮祭の時間に、空を静かに横切っていくように。
自然からのやさしいエールのような、忘れられない瞬間でした。
✦ ここから工事が本格的にスタートします
地鎮祭を終え、いよいよ基礎工事へと進んでいきます。
安心して永く暮らせる住まいとなるよう、職人・スタッフ一同、心を込めて取り組んでまいります。
今後も、
・基礎工事の進行
・構造・断熱など家の性能面
・現場でのこだわりポイント
を、こちらの現場レポートでお届けしていきます。
南部町・八戸市周辺で新築住宅・住み替え・暮らしに合う家づくりをご検討の方にとって、家づくりの流れを知る参考になれば嬉しいです。
N様、この度は地鎮祭、誠におめでとうございます。
これからの暮らしが、あたたかく、心地よく、豊かなものとなりますように。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。