新築注文住宅 平屋の施工事例 リビング|八戸市 工務店

青森県南地方、八戸市で新築注文住宅をご検討中の方で、家を建てると言えば2階建てが一般的ですが、おしゃれな平屋も気になるという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

実際に、青森県での戸建て住宅の着工棟数を階数別でみてみると、こちらのグラフのように推移しています。2022年の着工棟数では、約8割が2階建て、約2割が平屋です。

青森県戸建て住宅|階数別着工棟数の推移

 

出典:国土交通省「建築着工統計調査」からグリーンホームズが作成

 

特に、平屋住宅はここ数年増えており、2015年には約1割でしたが、2022年は19.5%(739棟・3798棟中)と約2倍になりました。

平屋の占める割合は全国では13.5%ですので、青森県は平屋住宅を選ぶ方が少し多いようです。

 

平屋が注目されるにつれて増えてきたのは、「平屋と2階建て、どっちがいいの?」というご相談です。

 

そこで今回は、平屋と2階建てはどちらがいいのか、その魅力や建てるときの注意点について詳しくご紹介します。後半では、実際にグリーンホームズで手がけた建築実例の間取りや写真も豊富にご紹介しています。

平屋にするか2階建てにするか迷っている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。

 

 

平屋と2階建ての特徴

平屋と2階建ての特徴|新築住宅のコラム グリーンホームズ

 

 

平屋の住まいが気になるけれど、2階建てかマンションにしか住んだことがないというという方も多いかもしれません。

そこで、平屋と2階建てを比較する前に、それぞれの特徴を見てみましょう。

 

平屋とは

平屋とは、1階建ての建物のことです。

1つのフロアに全ての部屋が配置され、階段がありません。2階がないので、移動は横方向のみ。マンションのようにワンフロアで生活できるため、暮らしやすいと感じる方が多い構造です。

 

以前は、平屋と言えば「シニア向け」のイメージでしたが、最近はデザイン性の高いおしゃれな平屋も増えてきています。バリアフリーの住まいは、実は小さな子どもがいる暮らしにもフィットしており、若い世代からも支持されるようになっています。

 

階段や2階ホールがなく2階建てよりコンパクトに見えるからか、建築コストも安いと思われがちですが、実は、平屋の方が建築コストは割高です。また、どちらかというと広い敷地が必要です。さらに、周囲の環境によっては、日当たりや風通しが悪くなるなど、リスクもあります。

平屋を選ぶ場合は、メリット・デメリットをよく知って検討することが大切です。

 

2階建てとは

2階建てとは、文字通り2階建ての建物のことです。

注文住宅を新築するというと、多くの方が2階建てをイメージされるのではないでしょうか?実際に、戸建て住宅の約8割は2階建てが占めており、最も選ばれることの多い階数です。

 

2階建ての場合は、平屋ほど広い敷地でなくても、十分な広さの住まいが建てられます。家族それぞれの個室を設けプライバシーを確保しやすいのは、広さが取れる2階建てです。

平屋との大きな違いは、上下階の移動があること。階段の昇り降りが負担になったり、将来2階が空き部屋になったりする可能性を心配される方もいらっしゃいます。

 

平屋と2階建てのどちらが合うのかは、敷地の条件やライフスタイルなどによって変わってきます。それぞれの特徴を詳しく知り、ご自身の価値観や暮らしに合うものを選びましょう。

 

平屋の特徴

平屋の特徴|八戸市 注文住宅

 

ワンフロアで生活できる平屋には、どのようなメリット、デメリットがあるのでしょうか。具体的な魅力や、建築時の注意点をまとめました。

さらに、平屋の住まいではどんな暮らしができるのか、グリーンホームズで手がけた平屋の事例をご紹介しながらお伝えします。

 

平屋のここが魅力!

平屋の代表的な魅力は、次の6つです。

 

家事動線を確保しやすい

平屋では上下階の移動がなく、家事動線を短くコンパクトにすることができます。

濡れた洗濯物を持って2階のベランダに干したり、掃除機を抱えて各階を移動したりすることはありません。そのため、日々の家事にかかる時間や負担を減らし、家族との時間を増やすことができます。

 

ワンフロアが魅力!安心のバリアフリー空間

年齢を重ねると2階へ上り下りするのが負担になることもありますが、平屋ならその心配はありません。また、階段で転倒する、段差でつまずくといった事故の可能性も少なくなります。

そのため、小さな子どもがいる家庭にも、年配の方がいる家庭にも、優しいバリアフリーの空間が実現できます。年齢や家族構成が変わっても、長く住み続けられる安心感が魅力です。

 

家族とのコミュニケーションが取りやすい

一つのフロアにすべての生活スペースがまとまっている平屋では、家族で顔を合わせる機会がとても多くなります。特に、どの部屋に行くにもリビングを通るようなリビング中心の間取りにすると、自然に顔を合わせることになります。

毎日の様子がそれとなくわかる距離感は、家族の絆をより深めてくれるはずです。

 

地震に強い構造のため安心

地震などの災害に対しても、平屋には有利な点があります。

2階の荷重がないので建物が構造的に安定しており、高さが低いため揺れの影響も受けにくい構造です。2階建てと比べると、地震による倒壊リスクが少ないと言えるでしょう。

さらに、ほとんどの部屋が外部に接しているので、災害時に外へ逃げやすい点も安心につながるポイントです。

 

無駄な空間・間取りがなく将来的にも住みやすい

設計の自由度が高く、無駄な空間や間取りが発生しにくいことも、平屋の魅力です。

2階があると、構造的なバランス上、どうしても部屋の広さや柱の位置などに制限がかかります。バランスが悪いと、構造が安定しないからです。しかし、平屋は上階の荷重やバランスを考えなくていいため、自由に設計しやすいのが特徴です。広いリビングや柱のない大空間などの間取りも、取り入れやすいでしょう。

 

また、年齢を重ねて階段を上り下りできなくなるということがありません。2階の部屋を持て余すようなケースも少なく、将来的にも住みやすいでしょう。

 

メンテナンス費用が抑えられる

外壁や屋根の塗替えといった、将来のメンテナンス費用についても、平屋に軍配があがります。

外壁や屋根は、10年〜15年ごとのペースでメンテナンスが必要です。その際、平屋なら2階建てに比べて高い場所での作業が少ないため、コストのかかる大掛かりな足場工事が必要ありません。また、2階がない分、外壁の面積も少なくなる可能性があります。

そのため、将来のメンテナンス費用を抑え、ランニングコストを下げることができます。

 

平屋を建築するときの注意点!

次に、平屋を建築するときの注意点についても見ていきましょう。

主に居住性、安全性、建築コストについて、知っておきたいデメリットがあります。いずれも事前に知っていれば問題ないことばかりなので、しっかり把握しておくと安心です。

 

周囲の環境からの影響を受けやすい

平屋を計画する場合は、「日当たり」と「風通し」をしっかりチェックしましょう。

例えば敷地の周囲を2階建ての住宅にぐるりと取り囲まれていたら、建物の高さが低い平屋は日当たりや風通しが悪くなってしまいます。2階建てなら2階にリビングを配置して、日当たりのいい空間を計画することもできますが、平屋ではそうはいきません。

 

日当たりや風通しは、住まいの居住性を大きく左右します。平屋は周囲の環境から影響を受けやすいため、将来的にも周囲に高い建物が建たない敷地や、隣の家と十分な距離を保てるような広い敷地を選ぶなど、よく考慮して計画しましょう。

 

不審者や空き巣などの防犯対策が必須

すべての部屋の窓が地面に近いところにある平屋は、防犯のリスクが高くなりがちです。

大きな窓にはシャッターを設ける、防犯ガラスを検討する、センサーライトを設置するなどの防犯対策を忘れないようにしましょう。

 

プライベート空間を確保しにくい

家族間のコミュニケーションが取りやすいのは平屋の魅力ですが、裏を返せば、お互いのプライベートが確保しにくいというデメリットにもつながります。部屋の距離感が近いため、話し声やテレビの音が、他の個室にいる家族に聞こえてしまうこともあるでしょう。

その場合は、個室をリビングから離して計画する、個室と個室の間に収納を設けて防音性を高めるなどの対策が有効です。

しかし、夜勤があるなど家族の生活時間にズレがある場合は、ライフスタイルに合うかどうか、慎重に検討する方がいいでしょう。

 

2階建てに比べ一部の建築費がかかる

建築費についても、注意点があります。

平屋は2階がない分、コストがかからないと思われがちです。しかし、同じ床面積なら、平屋の方が割高になるのが一般的です。その理由は、建築費のうち多くを占める「基礎」と「屋根」について、平屋の方が面積が広くなるからです。

ただし、平屋では階段や階段ホールなどのスペースが必要ないので、同じ間取りなら、平屋の方が床面積は少なくなり、総額では2階建てより安くなる場合があることも、知っておいてほしい点です。

 

 

グリーンホームズの平屋施工事例~土壁と無垢の家 平屋~

グリーンホームズで建築した平屋のお家の施工事例を1例、ご紹介いたします。

平屋のお家の優れたメリットを残しながら、「シンプルでおしゃれ」「コンパクトで無駄のない」家族に合わせたちょうどいい暮らしを叶えました。

お施主様の「広い家は自分たちには必要ない、自分たちらしく、必要なものだけを大切に永く使いたい」という思いが、

「シンプルに」「コンパクトに」「私らしく」という土壁と無垢の家のコンセプトにぴったりのお家が出来上がりました。

・コンパクトに建てて長く暮らせる17坪の家

コンパクトに建てて長く暮らせる17坪平屋のおうち|八戸市 工務店

 

 

 2階建ての特徴

2階建ての特徴|八戸市 工務店

続いて、戸建て住宅では選ばれることが多い「2階建て」についても、特徴を見ていきましょう。魅力や建築時の注意点が分かっていれば、ライフスタイルに合った住まいを選びやすくなります。

 

 2階建てのここが魅力!

2階建ての住まいには、主に次の3つのような魅力があります。

 

ライフスタイルの変化に対応しやすい

コンパクトになりがちな平屋では、将来、収納スペースが不足したり、個室が確保しづらかったりすることがあります。しかし、床面積を十分に取りやすい2階建ての住まいなら、収納スペースを十分に設けやすいことや、上下階で空間を分けてプライバシーを確保できます。

例えば、2階の子ども部屋を、独立後は夫婦の書斎や帰省した時の客間に使ったり、いずれ二世帯住宅にリフォームしたりすることも可能です。

 

このように、将来のライフスタイルの変化にも対応しやすい点が、2階建ての魅力です。

 

階を隔ててプライバシーを確保しやすい

上下階に空間を分けられる2階建ての住まいは、プライバシーが確保しやすい作りです。家族みんなが使うリビングや水回りは1階、プライベートな個室は2階と階を分けられるため、音や気配が聞こえてしまう心配が少なくなります。

子どもが成長するにつれ、テレビや音楽の音量、生活音などが意外と気になるものです。程よくプライバシーが確保された住まいなら、不要なストレスを避けることもできます。

 

狭い土地でも、工夫次第で部屋数を確保できる

コンパクトな土地であっても、2階に部屋を増やしたり屋根裏に収納を設けたりするなど、工夫次第で部屋数を確保できるのも、2階建ての魅力です。最近人気のある間取りは、パントリーやファミリークローゼットなど、家事を効率化するための場所にスペースを割くものが増えています。広さを確保しやすい2階建てなら、狭い土地でも余裕のある住まいを実現しやすいでしょう。

また、平屋に比べて土地面積が小さくても建てられるということは、土地にかかる費用を軽減したり、地価の高い都心部でもマイホームの取得が可能になったりするメリットもあります。

 

グリーンホームズの2階建て施工事例~土壁と無垢の家 LIFE BOX~

人気の2階建ての間取り

数ある、ライフボックスの施工事例からご紹介するのは、お施主様が、何度もグリーンホームズの見学会へ足を運んでくださり、グリーンホームズで建築した人気の間取り・仕様を取り入れた、ご家族の夢が詰まった憧れのお家をご紹介させて頂きます。

おうちのポイントは、好奇心をくすぐるロフト付きの子供部屋、2階の家族の趣味を楽しめる共有スペースに朝の支度の混雑を解消する2階のセカンド洗面スペース!

・人気の間取り全て詰まっています♪理想を叶えた夢のおうち

人気の間取りを全て詰まってます|八戸市 工務店

その他、土壁と無垢の家 LIFE BOXの施工事例はこちらから。

 

 

 お客様からよくある質問!平屋と2階建て税金はどちらがお得?

お家とお金|新築住宅のコラム グリーンホームズ

住み心地や建て方について、平屋と2階建てを比較してきました。ここからは、お客様からよくいただく質問として、「税金」について解説していきます。

税金には、

 

  • 建物を取得した際にのみ、かかる税金
  • 建物を取得した後、毎年かかる税金

 

の2つがあります。

いずれも、税金の算定には、建物の「固定資産税評価額」が関連してきます。具体的にご紹介していきますね。

 

お家を取得した際にかかる税金

まず、住まいを取得する際にかかるのは、次の4つの税金です。

 

消費税:土地の仲介手数料や、建物の工事請負契約金の10%

印紙税:工事請負契約書や売買契約書、住宅ローン契約書に添付する印紙

登録免許税:住宅ローンの抵当権設定登記や、不動産を登記に課税

不動産取得税:土地・建物を取得した際に課税

 

印紙税と登録免許税は一定の金額、消費税は土地や建物の価格の10%と決まっています。

不動産取得税は、土地や建物の「固定資産税評価額」を元に計算されます。固定資産税評価額は、建築費用と築年数で課税額が決まります。同じ床面積なら、坪単価の高い平屋の方が建築費用が高くなり、評価額も高くなる傾向があるようです。

 

しかし、同じ間取りなら、階段や2階ホールのいらない平屋の方が床面積が少なくなり、建築費用が抑えられるケースもあります。一概に、平屋だから評価額が高くなるわけではないことも、知っておきましょう。

 

お家を取得後、毎年課税される税金

住宅取得後、毎年かかってくる税金は、次の2つです。

 

  • 固定資産税:毎年1月1日に所有している人にかかる税金
  • 都市計画税:市街化区域内に土地や建物を所有している人にかかる税金

 

固定資産税も、固定資産税評価額をもとに課税金額が決まります。そのため、取得時と同様に、平屋の方が固定資産税評価額が高くなり、固定資産税も高くなる傾向があるようです。

ただし、建築費用と築年数によって算定されるものですから、平屋か2階建てかという階数より、建物そのもののグレードなどの方が大きく影響します。

 

平屋で固定資産税を抑えるポイント

平屋の場合は、固定資産税評価額が高くなるため、固定資産税が高くなる傾向があるとご説明しました。そのため、次のようなポイントを意識して計画すると、固定資産税を抑えられるケースがあります。

 

固定資産税を抑えるポイントには、土地や家の広さを小さくする、屋根材や壁材種類を変えるなどの方法があります。しかし、固定資産税を抑えるために、理想の家づくりをあきらめるのはナンセンスです。こだわりのないポイントなら、固定資産税を抑えられるものを選ぶなど、バランスよく取り入れてみましょう。

 

鉄筋コンクリート造より木造を選ぶ

建物の構造は、木造が最も固定資産税が安く、鉄筋コンクリート造や軽量鉄骨造の方が高くなります。

ただ、構造的に安定しやすい平屋では、一般的に木造を選ぶことが多くなります。台風が多い地域に建てる、オーナーの好みなど、鉄筋コンクリート造を選ぶケースは少ないことも知っておきましょう。

 

外壁材や屋根材の種類を選ぶ

外壁や屋根の素材も、固定資産税に影響します。

 

外壁:タイル>漆喰>サイディング>ALCパネル>ガルバリウム

屋根:ソーラーパネル一体型>瓦>スレート>ガルバリウム

 

この順に、固定資産税が高くなります。

ただし、外壁材や屋根材は、建築費用やメンテナンス費用、耐久性やお手入れなどについて、素材ごとに特徴があります。固定資産税だけを基準に選ぶのではなく、総合的に選ぶようにしましょう。

 

長期優良住宅で建てる

新築住宅の場合、固定資産税の軽減措置が適用されます。軽減期間は住宅の種類によって異なり、一般的な戸建ては新築後3年間ですが、長期優良住宅なら新築後5年間まで延長されます。

長期優良住宅に認定されるためには、耐震性や断熱性能などクリアすべき基準があり建築費用がかかりますが、より長い期間固定資産税の軽減措置を受けることができます。

 

土地や建物を広くしすぎない

固定資産税の軽減税率が適用されるには、土地や建物の広さに上限があります。

 

土地:200㎡(約60坪)まで

建物:居住面積120㎡(約36坪)まで

 

上記が、軽減措置の対象となります。平屋で建てるには広い土地が必要ですが、広すぎると固定資産税が上がってしまう要因となります。また、建物も広くしすぎると固定資産税の軽減措置が適用されません。

 

土地の評価額が低いエリアを選ぶ

そもそも土地の評価額が低ければ、広い敷地でも固定資産税を抑えることができます。少し郊外の土地を選ぶ、エリアを広げて土地探しをするなどの方法で、希望の広さの土地でも固定資産税を下げられる可能性があります。

 

 平屋と2階建て迷った時のポイントまとめ

お家のPOINT|八戸市 工務店

平屋と2階建ての違いについてご紹介してきましたが、どちらにも魅力と注意点があるので、実際には迷ってしまうかもしれません。グリーンホームズでご相談される方の中にも、平屋が気になるけれど、2階建ての方がいいかもしれない、と迷う方がたくさんいらっしゃいました。

 

そこで、迷った時に判断を助けてくれるポイントを4つご紹介します。

土地の広さや予算といった現実的な理由や、ライフスタイルや予算、家族構成などによって、平屋と2階建てのどちらがいいのかは異なります。次のポイントを軸に、ぜひじっくり検討してみてください。

 

予算から考えよう

平屋の注意点としてご紹介した通り、同じ床面積なら、平屋の方が建築コストが高くなります。同じ広さの住まいなら、2階建ての方がコストは割安になり、必要な土地面積も小さく済むため、トータルの予算も抑えられるでしょう。

 

しかし、同じ間取りなら平屋の方が床面積が小さくなる傾向があります。また、建築費用は、間取り、材料、設備、断熱性能などさまざまな要因で変わるため、一概に平屋が高いとも言えません。予算に合わせて計画することも可能ですので、ぜひご相談ください。

 

理想の間取りをイメージから考えよう

理想の間取りや部屋数がある場合は、平屋も2階建てもどちらも検討してみましょう。

家事動線や生活動線をシンプルにし、将来も負担のない暮らしをしたいなら平屋の方がおすすめです。

しかし、階段の上り下りがそれほど負担にならず、個室や駐車場、庭もしっかり確保したいと考えるなら、2階建ての方が向いているでしょう。

 

さらに、2階建てでも将来は1階だけで生活が完結する間取りにする、平屋にロフトを設けて個室を確保するなど、平屋と2階建てのいいところを取り入れる折衷案もあります。

 

家族構成から考えよう

人数や年齢など家族構成を基準に、平屋にするか2階建てにするか判断することもできます。

高齢の家族や小さな子どもがいる場合、バリアフリー空間を実現できる平屋なら安心して暮らせるでしょう。一方で、子どもが成長した時にプライバシーを確保したいケースや、二世帯住宅として住むなら、2階建ての方がおすすめです。

家族構成やライフスタイルに合わせ、どちらにするか判断してみましょう。

 

建築希望の土地の広さから考えよう

同じ床面積の建物を建てるなら、平屋の方が広い土地が必要です。平屋の場合は、単純計算で2階建ての2倍の広さの土地が必要です。また、2階建てなら限られた広さの土地でも、床面積を確保しやすくなります。

 

建築希望の土地に建てられる建物の面積は、建ぺい率から計算できます。土地の広さから確保できる床面積を算出し、その広さで理想の間取りが実現できるかどうかで判断するといいでしょう。

 

 

 八戸市で平屋の建築実績があるグリーンホームズへ相談しよう

新築住宅のコラム|八戸市 工務店

平屋の住まいは、グリーンホームズでもご提案してきました。無料相談会でご相談いただくと、実際の間取りや施工事例の写真などをご覧いただくことができます。また、平屋と2階建てのどちらがいいか、費用の違いなどについてもご説明しています。

ぜひ、無料相談会でお気軽にご相談ください!